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稲荷神社(東京都小平市鈴木町)

東京都小平市には、稲荷神社が4社あります。
そのため、それぞれの稲荷神社に昔からの呼び名があります。

ここ、小平市鈴木町の稲荷神社は、下鈴木(しもすずき)の稲荷神社といわれています。
現在は、鈴木町にあるので 鈴木稲荷神社を通称名にしていますが、正式には「稲荷神社」です。

令和6年 お祭りのお知らせ

令和6年9月22日(日)に例祭をおこないます。

御神輿の渡御は、今年は、おこないません。
来年 令和7年がご鎮座300年になりますので、来年 お神輿の渡御をおこなう予定です。

模擬店など催し物については、決まり次第 お知らせいたします。
※変更になることがあります。

鎮座地

東京都小平市鈴木町1-510

御祭神

倉稲魂命(うがのみたまのみこと)

由緒

武州多摩群貫井村(現 小金井市)に鎮座していた稲荷神社を、鈴木新田(現 鈴木町、花小金井南町、御幸町)の鎮守として勧請し、享保9(1724)年9月22日に遷祀奉斎しました。
明治6(1873)年に村社に列せられました。
社殿は昭和36年に屋根の葺替、昭和40年に改修工事をおこないました。

本殿

小手絵

白壁の土蔵づくりの覆屋に覆われています。
明治初期に田無村の左官職、新倉安左衛門によって漆喰で立体的に表現した鏝絵で両面に象、南北の二面には狐の親子が描かれています。
本殿覆屋の鏝絵は、小平市有形文化財に指定されてます。

金刀比羅社

金刀比羅社は、柱から梁に至るまで全面に中国の故事の情景などの彫刻がほどこされています。
天保4(1833)年に彫刻師小川義長が彫ったものと思われます。
金刀比羅社の彫刻装飾は、小平市有形文化財に指定されてます。

祭事日

歳旦祭 1月1日・・・詳しくは、こちらへ
祈年祭 4月15日
天王祭 4月15日
例祭  9月22日(前後の土曜日または日曜日に変更の場合あり・・・詳しくは、こちらへ
神幸祭 9月22日(隔年)(前後の土曜日または日曜日に変更の場合あり)・・・詳しくは、こちらへ
新嘗祭 11月22日

その他

参道入口の両脇の欅の2本は、平成30年に小平市天然記念物に指定されました。

お問い合わせ

稲荷神社には神職が常勤していません。
小平市仲町の熊野宮の宮司が、兼務しています。

稲荷神社では、個人のご祈願をおうけしていません。

稲荷神社の神札やお守りは、小平市仲町の「熊野宮」でおだしできます。

稲荷神社のお問い合わせは、熊野宮(くまのぐう)までお願いします。
電話042-344-0638 電話受付時間 9:00~17:00
熊野宮ホームページ

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